【初心者必見】男性でも乳液って本当に必要？正しい保湿の仕方について

みなさんこんにちは！mikara編集部です。

「男だからスキンケアはしなくても大丈夫」と思っている男性はいませんか？

男性でも肌は乾燥します！

男女で肌の性質は異なり、肌性質でいうと、男性のほうが肌は乾燥しやすいと言われています。

肌が乾燥すると肌表面がカサカサになり、角層がめくれて粉が吹いてきます。

さらに、乾燥しすぎると皮脂分泌が活性化し、オイリー肌になることも珍しくありません。

男性の方は「保湿」について軽くみている人が多い印象を受けます。
本記事では、そんな保湿の中でも乳液に着目して解説していきます。

保湿で大切なのは乳液

乳液とは、化粧水や美容液で保湿した肌の潤いを閉じ込める役割をする保湿液のことです。

乳液で肌にフタをしてあげることにより、先に塗っていた化粧水や美容液が蒸発しにくくなって潤いを保ち、肌の保湿効果を高めることができます。

乳液を一言でいうなら

肌の潤いを長時間保ち、乾燥しにくくすること

を目的に使用します。

肌の保湿を持続させるため、乳液には油分が含まれていて、その油分が肌水分の蒸発を防いでくれ、潤いを長時間保ってくれるのです。

化粧水は蒸発しやすい成分で肌が保湿されにくいので、乳液も併用して使用することをオススメします。

化粧水と乳液が一緒になってボトル1本で済むお手軽商品も販売されていますが、そもそも化粧水と乳液の果たす役割が違うので、別々で購入して使用した方がより肌に効果を実感できると言えます。

乳液を使用する上で注意すること

とりあえず「乳液を塗布すればいい」というわけではありません。乳液を使用する際は注意しなければならないこともあります。

男性は女性と比べて皮脂分泌量が多いため、もともとの肌が脂性肌(オイリー肌)な方が多いです。

それにより、乳液の油分によってニキビができやすいとも言えます。

しかし、皮脂を取るために過剰に洗顔したり、髭剃り後はケアをせずに剃ったまま放置するなどの行為は、肌の乾燥を悪化させる恐れがあるので注意が必要です。

乾燥肌も脂性肌も根本的にはそもそも肌に潤いがない状態からそうなっている可能性が非常に高いです。

特に脂性肌の人は肌に潤い(皮脂)が足りないと肌細胞が判断して、余計に皮脂を出そうと頑張るため、肌表面がテカってしまうことがあります。

そのテカりを無くす為に過剰に洗顔することは逆効果で、肌の乾燥を促進させ、余計に肌細胞が皮脂を出そうと皮脂分泌量を増やしてしまうという悪循環になります。

さらに、肌のテカりを気にして乳液を使うことをやめてしまうと肌の保湿が十分にされなくなってしまうので、少量ずつでも試して肌に潤いを与え続けることが大切です。

 今は肌のテカりを抑える効果のある乳液も販売されていますので、そちらを試してみることもオススメします。

リーズナブルで入手しやすいオススメの乳液はこちらです！

無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ

こちらの商品は、「無香料」「無着色」「無鉱物油」「弱酸性」「(※)パラベンフリー」「アルコールフリー」なので男女兼用で使用でき、肌の弱い方にもオススメの商品です。

※パラベン…微生物による汚染を防ぐために化粧品でよく用いられる防腐剤の一種

無印良品には肌タイプ別で選べる3種類の乳液があります。

もし合わなければ無理に使用を続けることはせずに、別タイプの乳液に変更してみてください。

乳液の使い方

保湿の重要性がわかっても、乳液はどういった手順で塗布するのが一番効果的なのか気になりますよね。

乳液は保湿成分の「フタ」としての役割があると上記でも述べたように、スキンケアの一番最後に塗布することがもっとも効果的です。

肌へ塗布する順番で言うと、

洗顔→(化粧水導入液)→化粧水→美容液→(パック)→乳液

となります。

※( )は無くても大丈夫です。あればより保湿効果を高められるものになります。

フタの効果があるからと言って多量に塗布するのではなく、パール大くらいを手に出して、顔全体に薄く伸ばして浸透させるくらいで大丈夫です。

塗布したあとに肌がしっとりもっちりしていると効果が発揮されている証拠です！

化粧水によっては相性がありますので、いくつか商品を試して、自分にピッタリの乳液を探してみましょう。

まとめ

本記事では男性にも肌保湿の大切さを知っていただくための「乳液」についてピックアップして紹介しました。

「スキンケア」というと女性がするものだと思われるかもしれませんが、「肌保湿を守るためのもの」だと思うと、男性も少しはスキンケアに手が出しやすくなるのではないでしょうか？

肌は綺麗なほうが清潔感も出て好印象です。

いきなり難しいところからスタートすると挫折しがちなので、手軽に始められるところからスタートすることが、スキンケア継続の第一歩です。

しっかりとスキンケアを行って健康的な美肌を目指していきましょう！