【メンズ向け】まだ知らない?セルフでできる肌診断方法を解説!!

こんにちは！mikara編集部です。
今回のテーマは、「おうちでできる肌診断」です。

男性の肌は女性と比較して異なる特性を持ちます。そのため、男性の肌診断とスキンケアは、個別のアプローチが必要です。この記事では、男性の肌診断において重要な要素と、効果的なスキンケアのポイントについて解説します。男性の皆さんは、自分の肌の状態を正しく理解し、適切なケア方法を実践することで、健やかな肌を手に入れることができます。

1. 男性の肌診断の重要性とは何か
2. 男性の基本的な肌質
3. 肌診断方法について
4. まとめ

男性の肌診断の重要性とは何か

男性の肌診断の重要性は、自身の肌の状態を正しく把握することにあります。肌は私たちの外見的な特徴であり、健康や魅力の一環として重要な役割を果たしています。

男性の肌は、女性に比べ特性が出やすく自分の肌質に合っていないスキンケアを行っても効果が出ないことが多くあります。

そのため、化粧品業界では、まず自分の肌の特性から始めることから始まります。

なんとなく流行っているからという理由だけで、スキンケアを始めてしまうとお金だけを消費し、結果として効果が出てこなくなってしまうので気をつけるようにしましょう！

男性の基本的な肌質

基本的に肌は、下記のように5つの特性に分類することが可能です。

肌の種類

普通肌 … 水分量、油分量が共に適量な肌質
脂性肌 … 油分量が多い肌質
乾燥肌 … 油分量が少ない肌質
敏感肌 … 水分量も油分量も少ない肌質
混合肌 … 水分量が多く、油分量が多い肌質

肌質はもともと持っている自分の特性もありますが環境やライフスタイルによって後天的に変わってくる場合もございます。また年齢と共に肌質が変わってくることもありますので、一度診断した場合であっても、定期的に診断することも大切になってきます。

肌質によっては、人それぞれに悩みを持っており、以下のような悩みを持っているケースが散見されます。

肌質	悩み
普通肌	季節の変わり目ごとに、乾燥やベタつきを感じる
脂性肌	季節問わずベタつく。ベタベタする。
乾燥肌	シワっぽい。季節問わずカサカサする
敏感肌	・肌がヒリヒリしてしまう。・花粉などの季節に赤みが出やすい。・マスクなどで肌が擦れる
混合肌	・鼻はテカるが、頬は乾燥・口周りや頬にニキビが出やすい。・体調が悪いと肌が荒れる

このように肌質によって、それぞれなやみがかわってきます。
それに伴い、対処方法も変わってきますので、自分に合った対処方法を季節に合わせて変えていくことが大切です。

例えば、乾燥肌の場合には油分が少ないことがわかっておりますので、油分を補充するケアが大切になってきます。逆に油分の多い、脂性の肌では、油分を抑えるスキンケアまたは化粧品を取り入れることが大切になってきます。

では、どのようにしたら自分の肌質について診断ができるのでしょうか？

肌診断方法について

では、簡単に肌診断の方法についてご紹介していきます。

セルフ肌診断をする方法については大きく分けて3つのタイミングがあります。

肌診断のタイミング

お風呂上がりにチェックする方法
起床時にチェックする方法
肌トラブルから、自分の肌質を導き出す方法

肌質を自分でチャックする場合には、上記の3つの方法をお試しください。

風呂上がりにチェックする方法

お風呂あがりに、水気を拭き取ったあと、化粧品をつけずに肌の状態を確認していきましょう！
スキンケア商品をつけず、１５分ほど肌をそのままにしてみてください。

その後にTゾーンは小鼻周りに油取り紙やティッシュを押し当てて、肌の水分、油分のバランスバランスがどこに偏っているかが、おおよそ判断できます。

化粧品で潤っていない状態になると、自らの肌の潤い成分を産生しようとするので、その状態が本来自分の持つ肌質ということになります。

肌質	悩み
普通肌	・特に突っ張りや乾燥は感じず、ベタつくことなくさらっとしている。
脂性肌	・15分経つと顔全体がベタついてしまう。・油取り紙にもひしがしっかりつく。
乾燥肌	・15分経つまでに、かさつきや突っ張りを感じる・皮脂が全く出てこない
敏感肌	・空気に触れているだけで、肌がヒリヒリする。
混合肌	・Tゾーンなどは皮脂が浮いてきているが、目の周りや口周りが突っ張る

起床時にチェックする方法

起床時にチェックする方法は、脂性肌かそうでないかを診断することができます。

寝る前にスキンケアを行わずに、翌日の肌状態をチェックしてみてください。
就寝前は体温が上がりやすく、体温が上がると皮脂の分泌が活発になります。

寝ている間であっても、皮脂は分泌され続けているので翌朝からすぐにテカリやベタつきを感じる場合には、脂性肌ということになります。

また、寝起きにベタついてはいるが、口や目の周りは乾燥している場合には、混合肌とも判断ができますので、起床後の肌状態をチェックするのもおすすめです。

敏感肌や乾燥肌に関しては、基本は油分や有効成分を補うケアなのでそこまで難しいものではありませんが、皮脂のコントロールがうまくできいないオイリー肌や混合肌のケアは与えるケア+油分を上手くコントロールするためのケアを同時に行っていかなければならないコトが多いため、セルフで肌質診断を行い、自分の肌タイプを早めに理解しておくことが重要です。

肌トラブルから、自分の肌質を導き出す方法

最後に、肌質と肌悩みには因果関係がありますので、現在感じている肌トラブルから逆算して肌質を診断することもできます。

肌質ごとに感じやすいトラブルについて下記にまとめました。
該当する肌トラブルから、自分の肌質について傾向を確認しましょう！

肌質	悩み
普通肌	・ニキビがいままでできたことがない・スキンケアはせず、水洗顔だけだが綺麗と言われる・肌には自信がある・髭剃り負けしない
脂性肌	・皮脂が目の周りに溶け出し、目が痛くなる時がある・昼にはベタベタとテカっている・暖房にあたっていると、皮脂がベタベタと出てくる・夕方には、一度洗顔したいくらいには、不快なベタつきがある・小鼻周りが皮脂による酸化で赤くただれている
乾燥肌	・無表情の状態で目尻に皺ができる。・無表情の状態で、ほうれいせんがでる・そばかすがある・目の下の皺が目立つ・唇が乾燥しやすい・手がシワっぽい / 冬に手荒れしてしまう・髭剃り後に、化粧品をつけないと粉をふく・目の周りに細かい脂肪の塊ができる・細かい角栓詰まりが額などにできる
敏感肌	・アトピーがある・角質が厚くなり、肌がグレーにくすんでいる・肌に圧をかけるとすぐに赤くなる・髭剃り負けをしてしまう
混合肌	・剃刀負けしてしまう・顎周りや口周りなど赤い炎症したニキビ・頬や小鼻の毛穴が開いて、角栓が溜まっている・目尻に細かい皺があるのに、小鼻の黒ずみなどはしっかりある・寝不足や暴飲暴食の翌日は吹き出物が出る