【男性必見】まだやってないの?メンズスキンケアの正しい手順を徹底解説

【男性必見】まだやってないの?メンズスキンケアの正しい手順を徹底解説

近年、男性の美容や健康への意識が高まってきており、女性と同様に男性もスキンケアや香水、ヘアケアなどを行うことがスタンダードになってきました。

各ブランドも男性向けのスキンケア商品を展開し始め、プレゼントやギフトとして、贈られる機会が増えてきましたが、いままでスキンケアをしてこなかった人からすれば、何をすればいいか悩む人が多いでしょう。

そこで今回は、スキンケア初心者の方に向けて、正しいスキンケアの仕方をマスターしてもらい、綺麗な肌を手に入れてもらうための記事を作成いたしました。

男性こそやるべきスキンケア

少し前まで、「スキンケアは女性がするもの」、男性がスキンケアをしているだけで「なんでそんなことをするの?」「なにをめざしているの?」のような冷ややかな目で見られていました。

そのため男性向けスキンケア商品も少なく、男性はどのようにスキンケアをすればいいのかわからない状態でした。

しかし近年マッチングアプリや、女性が男性に対して、今まで以上に清潔感を求めるようになり、男性がスキンケアをすることがスタンダードになりつつあります。

また、男性の肌は女性に比べ、水分が少なく乾燥がしやすいため、本来であれば女性よりも男性の方が肌のスキンケアを必要とするべきでした。

実は少ない!男性の肌の水分量

男性の肌の水分量は女性に比べ、実は半分程度だと入れています。そのため当然、男性の肌は潤いが不足し、乾燥しやすい状態が続きます。そのため、肌が潤い不足を解消するために、より皮脂を分泌し結果として、男性の皮脂量は女性に比べて、約3倍にまでなります。

さらに男性は、髭な乳が生えやすく、シェービングによる習慣的な刺激があるため、スキンケアを怠ることで、シミやシワ、たるみといったエイジングサインが現れやすくなってしまします。そのため、男性は女性以上に肌に気をつける必要があります。

スキンケア基礎知識

ここまでで「男のスキンケアの重要性はわかったけど、実際になにをしたらいいの?」というかたもいらっしゃいますでしょう。

基本的に男性のスキンケアは女性と同様に、大きく分けて3つのステップに分けられます。それぞれどんな役割があるかを解説していきます。

  1. 洗浄
  2. 保湿
  3. 予防

洗浄

汗や皮脂などの肌に付着した汚れを落とし、清潔な肌を保ちます。

<主なアイテム>
・クレンジング
・洗顔料

保湿

肌に必要な水分・油分を与え、健康的な肌状態を保ちます。

<主なアイテム>
・化粧水
・美容液
・乳液・クリーム
・オールインワン

予防

汗や皮脂などの肌に付着した汚れを落とし、清潔な肌を保ちます。

<主なアイテム>
・日焼け止め
・化粧下地
・BBクリーム
・ファンデーション

この3つの要素のうちどれが欠けても。肌状態が悪化し、肌トラブルを招く原因となってしまします。

でも全部やるのはめんどくさいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、オールインワンケアを使ってみてはいかがでしょうか?

商品を選ぶための3つのポイント

実際にスキンケアでどんなことをしなきゃいけないかをわかったけど、自分に合ったアイテムはどうやって選んでいくの?という方もいらっしゃいます。実際に商品の選び方は、使用目的によって異なります。しかしどんな商品に対しても言えるポイントは以下3つです。

肌質や肌悩みに合った成分が含まれているか

例えば、乾燥や敏感肌で悩む男性が脂性肌向けの脱脂力の高い洗顔を選んでしまうと、ますます乾燥は進み、肌状態は悪化してしまいますよね。
また、男性も歳を重ねるごとに肌質は変化するもの。30代・40代の男性なら、10代・20代の若い世代向けのアイテムではなく、エイジングケアに期待できる成分が含まれたアイテムを選ぶのがおすすめです。

おすすめ成分

・セラミド:肌のバリア機能を高めてくれる成分
・ヒアルロン酸:保湿力が高く、乾燥予防・エイジングケアにも効果的

上記成分は、乾燥からくる「髭剃り荒れ」や、皮脂の過剰分泌からくる「テカリ」、「ニキビ」「毛穴開き」などのケアにも効果的と言えるため、アイテム選びの際は、アイテムのパッケージ裏面などにある成分表を確認するとよいでしょう。

添加物は極力避け低刺激処方なものを

肌荒れなどトラブルがある肌状態は、外部からの刺激に敏感になりやすいもの。そのため、石油系界面活性剤など肌への刺激となる添加物は避け、低刺激処方のアイテムを選ぶようにしましょう。商品によってはパッケージに「低刺激」「無添加」などの表記があるので、目安にするのもよいでしょう。

使い心地やテクスチャも大切

どんなに肌にやさしく効果的な成分が配合されていても、「テクスチャが硬くて扱いにくい」、「肌なじみが悪い」、「香りが合わない」などの不満があったら、スキンケアはそう長くは続かないもの。
きちんと自身が気に入った商品で、継続的にスキンケアをするためにも、アイテムを購入する前はサンプルなどから試してみるのも◎また、店頭で使い心地やテクスチャ、香りなどを確認することをおすすめします。

スキンケアをするための3ステップ

ここまでは、スキンケアの商品の選び方について説明してきました。では実際にどのようなスキンケアをしていけばいいかを解説していきます。

スキンケアの正しいやり方は、以下の順序です。

スキンケアの順序

  1. 洗浄
  2. 保湿
  3. 予防

洗浄:洗顔で肌の汚れを落とす

肌のスキンケアの中で最も始めやすく、多くの人が想像しやすいのが、この洗浄です。

スキンケアの第一ステップでもあり、日中や夜間に溜まった肌の汚れを、洗顔料で落としていきます。
洗顔のポイントは以下の3つです。

洗顔のポイント

  1. 37℃程度のぬるま湯で洗顔する (熱すぎ、冷たすぎは肌に良くない)
  2. しっかりと泡立てる (摩擦によるダメージを防ぐ)
  3. しっかりとすすぐ (すすぎ残しは過剰に皮脂を落としてしまう)

保湿:化粧水で肌に潤いを届け、乳液で閉じ込める

スキンケアを始めようとして、最初に聞くワードとしては、化粧水が多いと思います。化粧水の役割は、肌の角質層に潤いを届けることにあります。洗顔を行った後は、汚れと共に皮脂も取り除いてしまっているため、この状態は、肌に必要なバリア機能も失っており、結果として肌荒れの原因となってしまいます。

スキンケアをする上で化粧水が欠かせないのはこの理由になります。

また乳液の役割は、肌の潤いを閉じ込めることにあります。化粧水を使い肌に、潤いを与えたとしても、時間と共に水分は失われてしまいます。その水分をなるべく失わないようにするために、乳液を使います。

化粧水には、潤いを与える機能しかないため、何もしなければせっかく与えた水分が、数分後には蒸発してしまうので、化粧水後には、すぐに乳液を使うようにしましょう!

保湿のポイント

化粧水のポイント

  1. 500円玉硬貨を目安に (多すぎると肌が弾く)
  2. Uゾーンを入念に (皮脂が少なく乾燥しがちな頬・フェイスラインを中心に使う)

乳液のポイント

  1. 10円玉硬貨を目安に使用 (多すぎでも肌が弾く)
  2. Tゾーンは少なめに (鼻・おでこなどは皮脂が多いので乳液を使いすぎるとべたつきの原因に)

予防:トラブルが起こらないための予防

ここまでは、紹介したのはあくまで対症療法の意味合いが強いスキンケアになります。しかし本当に大事なのは、肌トラブルをなるべく起こさないようにすることです。男性の肌は、習慣的にシェービングや、日光にさらされかなりのダメージを追っています。

そこで、日焼け止めなどを使うことによってすこしでもダメージを抑えることで、肌トラブルを軽減してくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

メンズスキンケアの正しいやり方は、伝わりましたでしょうか?
ここで紹介したスキンケアはあくまで一般的なものです。人の肌質であったり、スキンケアのタイプによって、それぞれ正しいやり方が存在します。

なので、試行錯誤を繰り返し自分に合ったスキンケアのやり方を見つけていきましょう!

でもメンズスキンケアの商品は何がいいのかよくわからないという方もいらっしゃいますよね?

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